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高齢者の薬の管理問題

薬を飲む人

高齢者の方は複数の疾患を治療していることが多く、薬の種類や量が増加するため、薬の管理が大変です。認知症の症状がなくても、薬を飲み忘れたり、飲み間違えたりすることがあります。そこで今回は飲み忘れや飲みすぎなど、適切な服用ができない、独居や要介護などで薬の受け取りが困難、といった問題に対処することができる、在宅訪問サービスについてご紹介します。

よくある薬の飲み間違い

いつも家族が付き添える場合はよいですが、高齢者がひとり暮らしなどの場合は以下のような飲み方をされる方がいらっしゃるので注意が必要です。

  • 勘違いして同じ薬を重ねて飲む

  • 見た目が似ている薬の飲み間違い

  • 錠剤やカプセルを包装シートのまま飲んでしまう

公的保険を活用できるサービス

在宅訪問薬剤管理指導=薬剤師による薬学管理(医療保険のサービス)

処方せんによる調剤・薬剤の配送・服薬説明

かかりつけの医師より処方されたお薬を調剤し、自宅まで届けてくれます。
服用方法・使用方法・効能の質問もできます。

お薬の保管・管理に関する説明・提案

服薬状況・過不足薬の確認をしてもらえます。

[飲み忘れがよくある場合]
・服薬カレンダーの設置
・服用ごとの包装(一包化)

[飲みにくい場合]
・粉薬・液剤へ変更、錠剤の粉砕・溶解にも対応してくれます。

居宅療養管理指導=医師や看護師などによる訪問サービス
(介護保険のサービス)

通院が困難な人でも、自宅で健康管理や指導を受けることができる

要介護1以上の認知症高齢者であれば利用可能
(要支援の方は、「介護予防居宅療養管理指導」というほぼ同様のサービスをうけることが可能)

こんなときに利用できます

・認知症が進んできたひとり暮らしの母。薬をちゃんと飲んでいるか心配。
・ほぼ寝たきりの父を母が介護、実家に帰ると、いつも1つや2つ、床に薬が落ちているので気になっている。

このような場合、上記のサービスをケアプランに組み入れてもらい、健康第一の一環として、薬の服用管理をしてもらえます。

さいごに

高齢者の薬の管理問題についてご紹介しました。
在宅で介護生活を送っていると、さまざまな疑問や不安が生じます。公的保険のサービスを活用して薬の服用管理をしてもらうと本人にとっても、家族にとっても安心です。

監修

橋本珠美

橋本珠美

2001年4月、株式会社ユメコムを起ち上げ、介護・福祉の法人マーケットを中心に、誰もが高齢社会を安心して過ごすためのコンサルティングを始める。
また「高齢者と高齢者を抱える現役世代」のための相談窓口「シニアサポートデスク」「ワーク&ケアヘルプライン」を運営し、高齢者やそのご家族の幅広いお悩み(介護・相続・すまいなど)にお応えしている。
相談窓口の事例と自身の経験(ダブルケア)を取り入れたセミナー活動は好評を得ている。

株式会社ユメコム(https://www.yumecom.com)

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